【ボカロ・ダウンロード】初音ミクAppendの雪をテーマにしたコンセプトバラード「瞼の中の銀セカイ」
クリスマス用に制作した「幻想的な雪の世界」をテーマにした初音ミクAppendのコンセプトバラード曲です。
ピアノやアコースティック・ギター、パーカッション、ストリングスなどを軸に、幻想的なシンセサウンドでアレンジしています。
尺の方も9分半程度と長尺となっています。
楽曲ダウンロード
初音ミクAppendの雪をテーマにしたコンセプトバラード「瞼の中の銀セカイ」のダウンロード
作詞、作曲 : D’elf
楽曲の方は主人公の記憶を辿る、ちょっぴり切ない物語的な詩になっています。
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作詞、作曲 : D’elf
澄みきった 羽根のような 粉雪が そっと 舞い落ちる
キラキラと 瞬き 街の 灯り 享けて小さな その手を広げて 無邪気に笑う
キミの その瞳に映る セカイ 僕の記憶を 揺する真っ白い息が 渦巻く 公園の ブランコに乗る
キミと 二人 笑い ながら ゆれる ゆれる 傾く空白い花が 舞い散るように 空に乱れ咲いて
火照る 顔に 優しく染み込んで 心地良い 懐かしいキモチ
静かに 降り頻る 白銀の夜眩いイルミネーション 七色に変わる まるでオーロラのヴェール
流れ星のように落ちる 光りに包まれキミは踊る 両手を翳して クルクル 回りながら
流れるヒカリ 浴びて
二人で 見上げた 夜空 淡雪が ゆらゆら
宝石のように 煌めいて
僕らの住むこの場所で
二人のセカイ 見つけた穢れ無き その想い出は 色褪せる事なく 美しく尾を引く 残光のように
止め処無く 音も無く 降り続く 記憶の華
現実か…? 幻想か…?
窓の外の 白い景色小さな 部屋で 二人きり 一緒にいたね
一つの毛布 くるまったり ただ それで良かったね口喧嘩をしたり 遅くまで話をしたり
雪玉ぶつけあってみたり 泣いてみたり
そんな僕らを照らす 蝋燭の灯が消え
目を閉じれば映る 昨日の事のようにキミは踊る 両手を翳して 回り出す クルクル
流れるヒカリ 浴びて
二人で 見上げた 夜空 淡雪が ゆらゆら
宝石のように 煌めいて
僕らが居たこの場所で
二人だけのセカイ 見つけた融ける事無いように 閉じ込めていた記憶
白い氷片が 溢れ落ちてく瞼の中で 滲んで映る景色
この銀色のセカイ
今も 見ているのかな? キミも…